最高の素材と、精緻な文様 本物だけがもつ品格がここに宿る                    ファーハディアン プレミアムギャッベ

 
日本総代理店 ㈱メイワインターナショナル

木の文様 

「生命の樹」と呼ばれて、大変人気の高い絵柄。天空に向かって大きく茂る木の先の青い空は神様の座、幹の根元の方が今暮らしている世界ととらえる。より長い木は長寿、沢山広がる枝は、より幸せになりたい気持ち、子孫繁栄を表している。

羊・ヤギの文様

羊やヤギの文様はギャッベには頻繁に登場する。遊牧の生活では家畜は財産、大切な現金収入源である。お金に不自由しない生活が続くようにという思いや生活を支えてくれる羊やヤギに感謝する思いなどから、この文様を織り込んでいくのである。

人の形の文様

子孫繁栄、豊饒を意味している。人間に留まらず、春の羊の出産もたくさんであってほしいとの願いを込める。また、女性たちの日記的にギャッベに模様を織り込むので、自分の子供の数だけこの模様を入れることもある。

四角の文様

水が沸き上がる井戸や水場を意味する。遊牧生活で最も大変なのは、水の確保。井戸は彼らの命綱ともいえるものである。それだけに、この井戸の文様はギャッベの特徴的な文様となっている。

菱形の文様

「トランジ」と呼ばれる菱形の文様は、ギャッベでは通常3~4個連なって織り込まれる。カシュガイ遊牧民にとっては非常に重要な文様で、様々な「トランジ」のデザインがあるが、「トランジ」を見ればカシュガイ族の中でもどの部族に属しているかわかるという。自分が何者であるかを示すアイデンティティの紋様であり、カシュガイ族の誇りを表している。古いオリジナルのギャッベには頻繁に見かける文様と言える。

 

Sが横向きになった文様

これは「ケルマック」と呼ばれる文様で、小さい虫を意味しギャッベにその文様を置くことで邪悪なものが入り込まないように魔除けとする文様である。

 

ジグザグの文様

水の流れを表すジグザグ模様もまた、ギャッベにはよく使われる紋様である。オールドギャッベにはジグザグだけの文様が大胆に施されているものもある。また、ボーダーにジグザグを使うことも多い。縦のジグザグは川の流れを、横のジグザグは湖や沼を表している。

Ⅹの文様

時には細かく、時にはシンボル的に大きく、このX模様は織り込まれている。終わることなく未来永劫続くという思いを表している。家族の幸せ、健康が永遠に続いてほしいという願いのこもった紋様だといえる。

ライオンの文様

ライオンは、王様の象徴。深い知恵と豊かな財力、そして強靭な肉体と大きな権力を持った存在である。多くのギャッベの織り手がライオンを見たこともないが、憧れの気持ちは強い。ライオン以外の四つ足の動物の文様は、胴の部分にドット模様の入ったヒョウなどもよく見かける。

 

Vの文様

弓の矢の先につけられている矢尻を表す。刈りの好きなカシュガイ族の男たちが、力強く弾いた弓から放たれる矢は、無限の力をもって飛んでいく。そんな力強いもののシンボルでもあろうし、矢の先にある期待や憧れの気持ちを表すシンボルでもあろう。

 
 
 

ラクダの文様

1980年ごろまではカシュガイ遊牧民の移動の手段としてラクダは大いに活躍していた。ラクダをたくさん飼っているということは成功の証でもあった。現在はラクダから小型のトラックへと移動手段が変化し、キャンプ地で見ることもなくなった。雄大な風景の中で「ひとこぶラクダ」の行き交うキャラバンは昔物語となった。ギャッベの中に成功のシンボルの文様として残るのみである。

 
 
 

鳥の文様

鳥の文様は、生命の樹と組み合わせることも多く、神様からの使者と言われている。鳥の中でもクジャクは優美な姿から、美しさの象徴として好んで用いられている。また、クジャクはイランでは初期の王の象徴でもある。

 
 

オオカミの足跡の文様

花模様と似ているが、花弁のように見えるのは、実はオオカミの肉球。オオカミは遊牧民にとっては羊やヤギを襲う恐ろしい存在である。そんな悪役を織り込むことで、害をなす悪い生き物が入り込んでこないように防御するという意味があるという。

 

花の文様

ギャッベ・ガリには具体的な花もみられるが、ギャッベの中では、抽象化された小さな模様がたくさん散りばめることが多い。まさに春の到来とともに咲き乱れるブッシュフラワーそのもの。カシュガイ女性が一番好きな光景を、絨毯に写しとっているのであろう。

その他の文様

カシュガイ遊牧民にとって大切な家、黒テントや池で泳ぐ魚、うさぎの珍しい文様もみられる。